こんにちは！僕は2024年の3月末に、フロリダにある「ユニバーサル・オーランド・リゾート」に行ってきました。僕はそこで、「ユニバーサルスタジオ・フロリダ」と「アイランズ・オブ・アドベンチャー」に行ったのですが、この記事では、そこに関するアトラクション情報や、行って気づいたこと、おすすめの周り方などをご紹介します。

概要

ユニバーサルオーランドには現在、「ユニバーサルスタジオフロリダ」、「アイランズ・オブ・アドベンチャー」、「Universal Volcano Bay」の３つのパークがあります。そのうち、「ユニバーサルスタジオフロリダ」と「アイランズ・オブ・アドベンチャー」がアトラクションなどがある遊園地で、「Volcano Bay」がウォーターパークのようなイメージです。

僕は日程などの関係上最初の２つのパークにしか行けなかったので、その２つのパークについて記事を書いていきます。まずは、この記事ではユニバーサルフロリダのほうについてご紹介します。

ちなみに、２０２５年に「エピックユニバース」という新しいパークが開業予定です。

アトラクション（ユニバーサルフロリダ）

まず、ユニバーサルフロリダのほうの主要なアトラクションをご紹介します。

番号は上記の画像にもある地図の番号をふっています。地図はこちらのリンクからもアクセスできますので、ぜひご活用ください。

1 Illumination’s Villain-Con Minion Blast

空港にあるような動く歩道に乗り、ブラスターをもって、的を狙うアトラクションです。

ブラスターが少し重かったですが、それ以外は小さい子供でも楽しみやすいアトラクションだと思います。

2 Despicable Me Minion Mayhem

大阪で、「ミニオンハチャメチャライド」という名前であるアトラクションです。ライドに乗り、ゲストがミニオンになるための訓練を受ける、という設定です。ライドが映像に合わせて動くタイプのアトラクションです。

大阪とは違い、シアターのような感じとなっていましたが、アトラクションの基本的な性質はあまり変わりません。

4 Hollywood Rip Ride Rockit

最高時速105km、高さ51mの大型ローラーコースターです。大阪にあるハリウッドドリームと同様、選んだ音楽を聴きながら乗ることができます。僕は激しい絶叫系無理なので乗ってないです、、（

6 TRANSFORMERS: The Ride-3D

ライドシステムは大阪や（最近亡くなってしまいましたが）、アイランズオブアドベンチャーにもある、スパイダーマンと同じ（多分）アトラクションです。3Dメガネをかけて、ライドに乗り、そのライドがいろんなシアターに移動する、というタイプのアトラクションです。

7 Race Through New York Starring Jimmy Fallcon

4Dシアターのライドです。NBCの深夜トーク番組の司会を務めている俳優が起用されています。ゲストはレースカーに乗ってニューヨーク（など）を冒険します

9 Revenge of the Mummy

屋内コースターライドです。少し早いですし、少し落ちるところもありますが、そこまでひどくはないのでそこまで怖くないです（個人的には）。僕はジェットコースターの中で一番怖い部分は、「カッカカッカ」と音を立てながらゆっくり上っていくあそこだと思っているのですが、それがこのアトラクションにはほとんどなかったのがよかったと思います（だからジュラシックパークとかほんとに無理です）。

このパークで最も楽しいアトラクションの一つだと思うので、ぜひ乗ってみてください！

14 Fast & Furious Super Charged

乗っても結局設定はよくわからなかったですが、映画『ワイルド・スピード』をテーマにしたライドアトラクションだそうです。車両に乗り、車両の左右の窓の外にあるスクリーンに映像が表示されるほか、風が入ってきます。そういう意味では4Dっぽいライドなのかもしれません。

アトラクションでは、高速道路でのカーチェイスが体験できます。

15 Hogwarts™ Express – King’s Cross Station

アイランズオブアドベンチャー行のホグワーツ特急に乗車できます。パークホッパーが必須です。ないと乗車できません。

このアトラクションは混んでいるときとすいているときの待ち時間の差が結構激しかった印象です。朝早めに乗っておくのもいいかもしれません。

17 Harry Potter and the Escape from Gringotts

映画『ハリー・ポッター』に登場したグリンゴッツ魔法銀行の中をトロッコで疾走するローラーコースター型アトラクションだそうです（ハリーポッターについては映画をほとんど見たことがないのでわからない、、、）

屋内型のローラーコースターですが、速度が少し出る部分がメインで落ちたりするところはほとんどなく、マミー同様ほとんど怖くありません。（一部分だけすごい怖かったところがありますが、ネタバレになるので伏せておきます）

とても面白いアトラクションでしたが、しいて言うと少し短かったかな、という印象は受けました。ですが、最新技術の凄さはとても感じられたのでぜひ乗ってみてください。

このアトラクションは割と頻繁に一時中断していたので朝一にいくことをおすすめします（また後述します）。待ち列の最後のほうでは電波がとてもつながりにくいところもあったので、念のため音楽や動画などをダウンロードしておくと快適かもしれません（少なくとも、AT&T、Versionはつながらないところがありました）。

21 MEN IN BLACK Alien Attack

映画『メン・イン・ブラック』をテーマにしたシューティング・ライドです。

イメージ的には、ロサンゼルスの「ディズニーカリフォルニアアドベンチャー」にあるモンスターズインクにシューティング要素を加えた感じ、みたいな印象を受けました。

別に目新しさはありませんが、まあ古き良きシューティングライド、という印象でした。案内列でやたら緊急時以外は赤いボタンを押すな、みたいな案内がありますがそれはマジの緊急時ではなく、実際にライドの最後のほうに赤いボタンを押せ、みたいな案内が英語でありますのでそこで押します。

22 The Simpsons Ride

「ザ・シンプソンズ」というアニメをテーマにしたアトラクションです。いろいろとめちゃくちゃな遊園地を体験します。

ライドシステムとしては、大阪のほうのミニオンとほぼ同じだと思います。ライドに乗って、前の画面に合わせてライドが動きます。ただ、結構古いのかそういうもんなのか映像の画質は結構悪めに感じましたが、それはそれで味があるのかもしれません（てきとう）

ただ、まあまあライド時間は長めだったのでそういう意味ではよかったと思います。3Dメガネはかけません。

23 Kang & Kodos’ Twirl ‘n’ Hurl

「ザ・シンプトンズ」に登場する宇宙人、カン＆コドスがテーマの回転系ライドです。乗ってはいませんが、外から見た感じ、どこの遊園地にもある古き良きアトラクションだと思います。

25 E.T. Adventure

昔大阪にもあったE.T.のライドです。自転車に乗ってE.T.のストーリーを体験します。結構（というか相当）古いアトラクションですが、面白かったです

（追加予定アトラクション）

2024年夏に子供向けアトラクションが複数あるDream Works Landがオープン予定です。下記は追加予定アトラクションの一覧です（紹介文は公式の文を翻訳したもの）。

Trolls Trollercoaster

家族で楽しめるこのコースターで、イモムシのケータバスに飛び乗ろう。ポピー、タイニー、双子のサテンとシェニールと一緒に、不気味なクモから脱出しよう。

Po Live!

デジタル・アニメーションのスクリーンでポーと会って話そう。やんちゃないとこの赤ちゃんの子守をしたり、おいしいお菓子を作ったりしながら、カンフーの手ほどきをしてくれるよ。スカドーシュ！

Shrek’s Swamp Meet

シュレックのコテージの外で、シュレック、フィオナ、ドンキーに会うチャンスだ。

おすすめアトラクション

大体、ここまでおすすめ度を見てこればわかると思いますが、個人的に最も楽しかったアトラクションは「Revenge of the Mummy」と「Harry Potter and the Escape from Gringotts」でした。

どちらも様々な技術が使われていて、とても良いアトラクションだったと思います。

そのほかにも、ユニバーサルフロリダは様々なアトラクションが結構数多くあったような印象を受けました。

おすすめのまわり方

まず、今回僕がユニバーサルオーランドに行ったのが2024年の3月の２９日から３１日まででした。３月２９日は「Good Holiday」という日だったそうで一部の州で祝日だったそうなので、普通よりは少し混んでいたと思います。参考までにこの期間のUndercover Touristというサイトのオーランド混雑予想は8/10（１０分の８）でした。

ユニバーサルフロリダのほうではほとんどの場合、アーリーエントリーは使えませんので、早めに行くことになります。オープンの１時間前（多くの場合８時）にはパークについていた方がいいかな、という印象は持ちました。その時点で、まあまあ人はいたのでそれより早く行けるなら早いに越したことはありませんが。（とはいえ、日本のユニバやディズニーほどは開園待ちしている人はいなかったので、３時間前とかに行く必要はないかと思います）

入場したら流れとしては、Harry Potter and the Escape from Gringottsにまず乗り、そのあとRevenge of the Mummyに乗りました。個人的には、結果的にこれは大正解だったと思っています。マミーに乗ったあと見たら、正確にどれくらいだったかは記憶していませんが、僕たちが乗ったときに比べて、待ち時間が結構伸びていました。ハリポタのライドに一回乗った後も待ち時間はそこまで長くはなかったのでもう一度並ぼうか悩んだのですが、並ばなくて正解でした。結果的に、ハリポタにはまた待ち時間が落ち着いたタイミングで何回か乗れましたし。

その２つに乗った後は、待ち時間を見つつ、アトラクションに適当にのっていきました。個人的な印象として、ほとんどのアトラクションで待ち時間の上下が結構激しい印象を受けました。待ち時間がさっき見たときより長めだな、と思っていったん後回しにすると、しばらくしてから少し待ち時間が落ち着いてくる、ということが多かったです。

たちえば「Fast & Furious Super Charged」でも見られました。下記グラフは、3月29日のそのアトラクションの待ち時間グラフなのですが、長い時で65分まで伸びる一方で、35分程度まで複数回落ち着いています。

また、人気アトラクションも例外ではなく、Harry Potter and the Escape from Gringottsも、待ち時間が頻繁に100分以上に膨らむ一方で、60分台で何度も推移していました。

もう一つ、傾向として感じられたのは一部のアトラクションは17:00くらいを過ぎると、とてもすいていました。たとえば、３月３０日のIllumination’s Villain-Con Minion Blastでは、下記のような待ち時間状況となっています。

日中は、何度か少なくなりつつも45分程度で推移していたのに際し、17:00頃を過ぎると25分以下となっています。

アプリの便利機能として、指定したアトラクションが任意の待ち時間を下回ったら通知をしてくれるサービスもありますので、活用してみてもいいかもしれません。

最後に

いかがだったでしょうか。もし何か質問がございましたらコメントか、問い合わせフォームでお気軽にお寄せください。最後に、僕が書いたほかのユニバーサルの記事を紹介させていただきます。

ユニバーサルオーランドでアーリーエントリーする方法（公式ホテル以外）

公式ホテルの宿泊以外でアーリーエントリーを利用する方法を紹介しています。こちらの記事はこのサイトではなく、noteに掲載しています。こちらから

その他

ほかにもアイランズ・オブ・アドベンチャーのアトラクションガイド記事なども書いていこうと思っていますので、もしよければ更新通知が受け取れるように下記からメルマガへの登録をお願いいたします。